OUR STORY
タイ北部の古都チェンマイ、タイ最高峰ドイ・インタノン山を北に臨む地に日本からやってきた金子さんがマンゴー果樹園を作り始めたのは1990年の春のことでした。
そこからおおよそ30年。遥かに臨むドイ・インタノンとそれに連なる山々から永い年月をかけて届く地下水を汲み出すため、果樹園には地下1000mの井戸を掘られ、タイ内外からマンゴーの品種を集め当時タイではほとんど行われていなかったマンゴー品種改良が続けられました。
当時のタイではほとんど行われていなかった質の高い果樹栽培を、様々な試行錯誤を繰り返しつつ、人々はねばり強く学びました。強いマンゴーツリーを作るための接木や大粒の果実を生むための剪定を繰り返し、時に訪れた干ばつなどの試練を超えてきた果樹園。
タイでは他には見られない、色とりどりで香り高く、忘れられない甘さの5種類のマンゴー「太陽の雫」が生み出されたのです。
チェンマイの力強い太陽と天然水が育てる「太陽の雫」は金子農園とチェンマイの友人たちだけが育てている特別なマンゴーです。人々の手によって大切に守られたマンゴーツリーたちから、一年のうちでも限られた季節だけ届く、限られた量だけの特別な恵み。もし出会えたのなら、あなたもそっと味わってみてください。